今日の南高校

別子銅山・東平地区の現地研修【地域共創系列・ユネスコ部】

2021年5月8日 09時44分

 2021年5月2日、別子銅山・東平地区へ地域共創系列・ユネスコ部で現地研修を行いました。
 今回の研修のテーマは『本物の共感』です。
 6月実施予定の船木中学校の生徒のガイドを想定して、東平集落、第三集落を中心に研修を行いました。
 始めに東平集落を訪れ、インクライン跡、索道基地跡、選鉱場跡、貯鉱庫跡などを見学して、当時の鉱石運搬のしくみについて学習しました。
 続いて、第三集落へ移動し、大マンプ、火薬庫跡、第三通洞、第三変電所跡などを見学して、近代化産業遺産の当時の役割や仕事の様子について学びを深めました。
 今回の研修を通して、これまで資料などで学んできた別子銅山の近代化産業遺産について、本物を見て触れ、当時の様子を心と体で感じることができました。
 また、先輩から後輩へガイドポイントについてレクチャーするなど、お互いにガイド技術を高め合うこともできました。
ツツジに彩られた貯鉱庫後で研修
ツツジに彩られた貯鉱庫跡で研修
東平の出発点の第三通洞で研修
東平の出発点の第三通洞で研修
東平の産業と暮らしを支えた第三変電所跡で研修
東平の産業と暮らしを支えた第三変電所跡で研修
山唯一の交通手段かご電車に乗車体験
山唯一の交通手段かご電車に乗車体験
質の高い教育をみんなに