別子山の歴史と自然を学ぼう!【ユネスコスクール】
2024年1月8日 15時29分 新居浜市社会福祉協議会別子山分室・自動施設課連携事業による「別子山の歴史と自然を学ぼう!」が市内四つの児童施設からジュニアリーダー(小学校4年生から6年生で構成)34名が参加し、別子山地区の別子山分館において開催されました。
そのコーディネーターをユネスコ部、地域共創系列、家庭クラブの7名が務めました。
急激な気温の低下や悪天候で実施が危ぶまれましたが、天候は回復傾向にあり、安全が確認されたことにより実施されました。しかし、予定していた経路が積雪のために使用できないことから、伊予三島経由での移動となり、到着時間が1時間程ずれ込んでのスタートとなりました。
ユネスコ部・地域共創系列の生徒はプレゼンテーション「別子銅山の歴史と自然を学ぼう!」と題して、ESD、SDGsをはじめ、別子銅山の歴史やツガザクラ、端出場水力発電所等の解説をプレゼンテーションや動画で紹介しました。
その後、家庭クラブの生徒は別子銅山の環境へ取り組んだ先人を紹介した「伊庭貞剛の緑の御送り」の紙芝居を披露しました。
それぞれ、しっかりとした発表を行うことができて、ジュニアリーダーの皆さんは熱心に聞き入っていました。
その後、バードコールづくりや別子山地区の水力発電所の見学なども行い、お互いの親睦を深めることができました。
突然の雪で予定していた内容の変更もありましたが、雪景色や積雪など、思わぬ別子山の自然も体験して、歴史と文化に触れる有意義な一日となりました。
市内で活躍するジュニアリーダーたち
別子銅山の歴史や自然について紹介する様子
紙芝居を披露する様子
3年間参加した児童は「新居浜・別子山miraiコーディネーター」に認定されます
今シーズン初めての雪でした