今日の南高校

春のツガザクラ保護活動【ユネスコスクール】

2024年6月3日 08時20分

 2019年に国の天然記念物に指定された銅山峰のツガザクラ群落の春季保護活動を行いました。今回で9年目の活動となります。
 新居浜市の山の愛好家「憧山会」と本校地域共創系列・家庭クラブ・ユネスコ部・有志12名、さらには卒業生、後藤校長先生、新居浜東高校の竹宮校長先生方も参加してくださり、総勢29名が参加しました。
 生徒たちは、憧山会や卒業生の指導の下、協力して定点観測、保護柵の点検や杭打ち、盗掘調査などを行いました。
 銅山峰への登山中には、地域共創系列・ユネスコ部の生徒たちが別子銅山山中に遺る近代化産業遺産のガイドを務めました。
 銅山峰では、家庭クラブによる別子銅山の植林活動を紹介した紙芝居の披露の後、保護活動を行いました。
 憧山会の方たちにツガザクラについて教えていただいたり、定点観測のアドバイスをいただくなどしながら約2時間の活動を行いました。
 年々被害が大きくなってきたツガザクラの盗掘されたと思われるか所は、昨年から比べると随分少なくはなっては来ていましたが、まだ後を絶たない状況でした。
 活動の最後には、憧山会ツガザクラご担当の今北さんからツガザクラの生態や天然記念物としての貴重さ、山の環境の変化などについてご説明していただき、若者による活動の期待もお話しいただきました。
 秋季にも活動を予定しています。また多くの参加者を募り、活動の輪を広げていきます。
守れ、別子の自然を、Challenge!いったれ!!南高
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活動の輪が広がります
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最高のお天気の下で活動を行いました
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卒業生(左側)と共に活動しました(※柵内立入りは許可を得て行っています)
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柵の補修作業の様子
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盗掘と思われる所の記録を撮っている様子
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露頭に咲くツガザクラ
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