JICA地域理解研修-銅の折り鶴づくりで交流-【ユネスコスクール】
2024年9月2日 16時01分 主催JICA、業務委託新居浜市国際交流協会によるJICA地域理解研修2日目最終日は新居浜市役所において国際教養系列の生徒も加わり、銅の折り鶴づくりで交流を深めました。
事前に折り方の練習を行い、マニュアルを英語に翻訳する等、準備を行ってきましたが、いざ本番となると困難を極めました。
しかし、研修員と生徒が手に手を取って形にしていくにつれお互いの交流がさらに深まっていきました。
完成時には、あちこちのブースで歓声が上がり、ますます会話も弾んでいました。
研修員と生徒たちが共同で作った銅の折り鶴は平和の鳥として、世界に羽ばたいていきます。
交流後は、意見交換会も行われ、研修員へ各国の特色や研修先に日本を選んだ理由などについて質問しました。
研修員からは、別子銅山の歴史的意義や高校生が地域の歴史を学ぶ大切さ、それをガイド等を通して実践していく取組に高い評価をいただくことができました。
生徒たちは研修員の使命感あふれた姿勢や熱い想いにも触れることができ、視野を広げ学びを深める貴重な機会となりました。
世界へ羽ばたけ!平和の鳥、Challenge!いったれ!!南高
いきなり銅板は難しいため、まずは紙を使って折りました
折り方の動画を作成してご覧いただく工夫等も行いました
どのブースでも笑顔があふれていました
交流を深めながら形になってきます
ケースにセットしていよいよ完成です
お互いの心が形になりました
銅の折り鶴は研修員のみなさんの国に連れて帰ってもらいます
最高の笑顔で締めくくれました
意見交換会で発言する生徒の様子
研修員みなさんの今後のご安全とご健康、ますます大きな研修成果が上げられることをご祈念しています