心のバリアフリー特別支援事業

ライフスタディⅡ(芸術)にて

2018年5月9日 11時20分

 今年度、愛媛県特別支援学校文化芸術支援事業として、新居浜特別支援学校の生徒の皆さんと本校のライフスタディⅡ芸術選択生が、交流しながら、坊ちゃん劇場の方のワークショップを受け、ミュージカルを上演することになりました。

 4月18日(火)に第1回ワークショップが新居浜特別支援学校体育館で実施されました。
 坊ちゃん劇場の方のご指導の下、はじめに自己紹介をしました。次に、ミュージカルがどのようなものかを実演を交え、説明して下さいました。プロの演技や歌には感動し、今後の活動がさらに楽しみになりました。その後、宮沢賢治さんの「雨ニモ負ケズ」を朗読しました。最後は、手をつなぎ輪になって「翼を下さい」を全員で歌い一体感を味わうことができました。はじめてのワークショップでしたが、交流しながら充実した活動ができました。
(写真は順に、「自己紹介」「『雨ニモ負ケズ』朗読」)
 

 4月24日(月)と5月2日(火)は本校の美術室や音楽室で次回のワークショップへ向けて、「雨ニモ負ケズ」を模造紙に大きく書いたり、名札、資料プリントなどを作成しました。
 

 5月9日(火)第2回目のワークショップが新居浜特別支援学校体育館で実施されました。各クラスに分かれて名札を完成させたり、宮沢賢治さんのことを学習しました。その後、新居浜の昔話「つばきの木を見ていた」を実演していただきました。迫真の演技に引き込まれました。最後に、それぞれの役に分かれて、「つばきの木を見ていた」の朗読に挑戦しました。緊張しながらも、気持ちを込めながら朗読できました。
(写真は順に、「『つばきの木を見ていた』実演」「『つばきの木を見ていた』に挑戦」)