ESD連携で船木中学校ふるさと学習【ユネスコスクール】
2024年5月4日 20時03分 新居浜市立船木中学校の1年生66名が別子銅山へのふるさと学習を行い、地域共創系列、家庭クラブ、ユネスコ部から計17名が参加して、紙芝居の読み聞かせ活動などを行いました。また、卒業生の戸田航輝さんが同行をして後輩のサポートを行ってくださいました。
あいにく雨天のため登山は中止となり、市内の別子銅山関連施設の見学となりました。
始めは、別子山地区にある住友林業の事業展示を行っているフォレスターハウスの見学からスタートしました。施設内で家庭クラブによる紙芝居が披露され、「緑の御送り」として伊庭貞剛の行った別子銅山の植林事業について読み聞かせを行い、中学生のみなさんは真剣な面持ちで聞いていました。その後、施設の職員による館内の案内をしていただき、紙芝居の内容をさらに深めることがてきました。
次に、端出場地区の旧端出場水力発電所を見学しました。その際には戸田さんがガイド役を務めてくださいました。戸田さんは、船木中学校の卒業生でもあり、中学生にとっても良いロールモデルとなりました。
最後に山根地区の別子銅山記念館を見学し、職員の方から別子銅山の概要についてご説明をいただいた後、各自で館内を見学しました。
今回は準備していたガイド役は十分果たすことはできませんでしたが、中学生と共に学び、親睦を深める貴重な機会となりました。
今後も中学校との連携事業は続きます。本日を新たなスタートとして、さらに実践を深めていきます。
深めよう、中高生の学びの絆を、Challenge!いったれ!!南高
代表を務めた荒井さんが挨拶をしている様子
あいにくの雨でしたがバスの中は笑顔いっぱいです
住友の大植林の地でその歴史を紙芝居で披露している様子
旧端出場水力発電所の見学に向かう様子
OBの戸田さんの奮闘の様子、お世話になりました