ESD中高連携事業「別子銅山を学ぼう!」登山ガイド【地域共創系列・ユネスコ部】
2024年10月28日 08時20分 新居浜市立泉川中学校の1年生84名が別子銅山へのふるさと学習を行い、地域共創系列、ユネスコ部から3名が参加して、旧別子地区から東平地区の登山ガイドを行いました。
快晴の秋空の下、絶好の登山日和となり、登山客も大勢訪れていました。
小型バス4台で別子銅山登り口へ到着後、泉川中学校出身の吉川さんがリーダーを務め、別子銅山の概要、登山ルート確認、登山中の注意点などの説明を行いました。
今回は、1クラス30名近い生徒を1名でガイドを務めるという初めての活動となりました。
そのような過酷な状況でしたが、生徒たちは安全を第一に、登山道の狭いところや見学場所の広さが限られているところは事前に説明する等、その場その場で臨機応変に対応しながらガイドを行っていました。
中学生も、高校生の説明をよく聞いて、お互いに安全に気を付けながら登山を行うことができました。時には楽しく会話も弾み、中高生の親睦も深まっていました。
多少の時間差はあったものの、予定通りに事故・ケガ無く無事に終えることができました。
3年次生は登山ガイドは今回で最後の機会となりました。先輩の背中を見た後輩へバトンが引き継がれることを期待しています。
紡ごう、学びの絆を、Challenge!いったれ!!南高
リーダーの吉川さんが全体説明を行っている様子
採鉱課長宅跡で説明している様子
ダイヤモンド水にみんな興味津々
近代化の先駆けとなった第一通洞にて
別子銅山の始まり歓喜坑にて
銅山峰から市街地を展望
中高生の交流が深まりました
ゴールの東平第三通洞にて