消火栓はどこに?
2021年1月18日 16時34分現在、3年次生は「現代文」で最後の教材となる、魚住直子さん作「卒業」という小説を学習しています。高校卒業後、消防士として働く「寿々」が成長していく姿が描かれた作品です。その中に「消火栓」という言葉が何回か出てきます。実は私たちの身近な場所にいくつもある装置なのですが、意識していた人やその存在に気づいていた人は少なかったようです。
新居浜市では今月12日から6日間を「火災特別防止期間」とし、消防本部や消防団による火災予防広報が実施されていました(毎晩市内で流れる放送を聞いた人も多いと思います)。この機会に私たちも防災・減災の意識を高めたいと考え、校内や学校周辺で、どこに「消火栓」があるのかを探してみました。
箱型のもの(地上式)は、校舎内各階廊下にあります。マンホール型のもの(地下式)は、武道場南側で2つ見つけました。正門から出てすぐの道にも!状況により、さまざまな形、大きさ、色、デザインのものがあるそうです。
みなさんも探してみて下さいね。
*「消火栓」とは・・・水道の給水管に設けられた、消火ホースを取り付けるための口。消火活動に便利な場所に設置し、給水管路に100~200m間隔で付け、地上式と地下式があるそうです。