春季ツガザクラ保護活動<盗掘調査の紹介>【ユネスコスクール】
2022年6月22日 21時43分 遅くなりましたが、春季ツガザクラ保護活動の続きをご紹介します。
定点観測、保護柵整備と合わせて盗掘調査も行いました。
登山道のすぐ横に大きくえぐられた場所が見つかりました。
また、柵内に入り木々により登山道から見えない所では広範囲に盗掘された場所が見つかりました。
私たちの感覚では、年々ひどくなっていると感じました。
鹿による食害が見受けられるとのことでしたが、掘った跡を石でふさいでいるのは人為的だと思います。
こからも丹念に調査を続け、広く発信して行きます。
登山入り口に設けられた盗掘防止の注意喚起の看板
道際に大きな盗掘跡の穴が開いていました
一緒にご参加くださった後藤校長先生(右側)が盗掘跡を示されている様子
※柵内は許可の下で調査を行っています。
この辺り一帯は今シーズン新たに盗掘された跡
※柵内は許可の下で調査を行っています。