オーラルヒストリー『銅山人の詩(やまびとのうた)~四阪島のくらし~』
2019年7月25日 10時00分2019年7月25日(木)
四阪島元島民の伊川忍さん、杉野緑さんにご来校いただき、昭和30年代から40年代にかけての島の生活についてお話をお伺いしました。
「一島一家」といわれた島民の深い絆、学校・病院・生協・役所・劇場など生活全版が島の中にある快適な文化空間が築かれている四阪島のくらしなどについて貴重なお話をお聞きすることができました。
お二人のお話から、大人たちの温かいまなざしの中で子どもたちが生き生きと育つ島の環境や昔からの日本のよき生活の知恵にも触れることができました。また、お話をお聴きする中で、当時の島の人々の暮らしぶりが目に浮かんでくるようでした。 そして、楽しいエピソードも交えていただき、あっという間に3時間ほどの時間が過ぎていました。
私たちは今日お聴きしたお話をビデオに記録し、語り部アーカイブ『銅山人の詩』としてまとめ、後世に語り継いでいきます。