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今日の南高校

船木中学校別子銅山登山学習でガイドに挑戦!【ユネスコスクール】

2021年7月19日 19時57分
その他学習活動

 2021年6月9日、新居浜市立立船木中学校の1・2年生113名が別子銅山の登山学習を行い、地域共創系列・家庭クラブ・ユネスコ部の生徒9名と今春本校を卒業し新居浜市役所に勤務する高須賀天真さんが業務として登山ガイドを務めました。
 船木中学校からバス9台で別子山の旧別子登り口へ向かい、車中では家庭クラブの生徒が通過する地域に合わせてその地域に伝わる民話を紹介しました。
 快晴の下、登山口に到着後、8班に分かれ登山を開始しました。
 中学生は、ユネスコ部の作成したガイドブックを手に山中に遺るレンガ造りの煙突や塀など別子銅山の近代化産業遺産について高校生のガイドを聞きながら学びました。
 2時間余りで山頂となる銅山峰に到着。
 ここでは、家庭クラブの生徒による別子銅山の植林事業に関する紙芝居が初めて披露され、現地で先人の偉業に心を馳せました。
 そして、眼下に広がるふるさとを展望しながら、みんなで楽しくお弁当を食べました。
 昼食後、新居浜側へ下山し、1時間30分余りで東平に到着。第三通洞や東平歴史資料館などを見学し、全員が無事に登山学習を終え、今回のテーマであった『楽しいの共有』を達成することができました。
 中学校へ帰校後の解散式では、中学生から「銅山へ登ることで先人のすごさが分かった」「教室で学んだことが本当に見れて良かった」「新居浜のまちづくりに貢献したい」など貴重な感想を聞くことができました。
 高校生にとっても、日頃の学びの実践、異年齢との交流、さらには中学校の恩師へ自分の成長を見ていただくなど貴重な機会となりました。
 今後も中高連携の絆を深めて行きます。
 また、今回の様子を地元ケーブルテレビ局ハートネットワークに取材、その日の夕方報道していただき、多くの方にもお伝えすることができました。
卒業生も加わり最強のガイドチーム誕生!
卒業生も加わり最強のガイドチーム誕生!
バスの中でのガイドの様子
バスの中でのガイドの様子
いよいよ登山開始です!
いよいよ登山開始です!
初めてのガイド頑張りました
地域共創系列の生徒は初めてのガイド頑張りました
ダイヤモンド水は大人気
楽しみにしていたダイヤモンド水
家庭クラブが紙芝居を披露しました
家庭クラブの生徒は紙芝居を披露しました
標高1,300mからふるさとを眺めながらの昼食は最高です!
標高1,300mからふるさとを眺めながらの昼食は最高です!
その番組はここ(株式会社ハートネットワークHP)から、「2021年6月9日付のハートレポート」でご覧いただくことができます。
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