世界遺産・石見銀山現地研修に行ってきました【ユネスコ部】
2024年8月16日 16時30分8月10日から12日までの二泊三日をかけて、島根県大田市にある石見銀山の現地研修に行ってきました。
石見銀山は2007年に産業遺産としてはアジアで初めてユネスコ世界文化遺産に登録されています。
先人の息吹を感じながら石見銀山の世界遺産としての価値を学び、持続可能な世界遺産として注目を浴びている秘密を探ることを目的としました。
今回、卒業生も同行してくださり、在校生と卒業生の絆も深める貴重な機会となりました。
本物から学び取れ、Challenge!いったれ!!南高
左奥に見える山が世界の宝「石見銀山」です。
ご案内いただいたのは石見銀山ガイドの会共同代表の安立聖さん(右側お一人目)です。
安立さんとは2007年から17年間の長きに渡ってお世話になっています。
龍源寺間歩内で銀を追った手掘りの様子について教えていただいている様子
石見銀山最大級の坑道である大久保間歩を見学しました。
期間限定公開で、坑内温度はなんと12度!
キャップランプの明かりを頼りに見学します。
江戸時代から残る町並みを見学している様子。
景観を守るために自販機に自費で工夫をされています。
世界に向けて銀を積みだしていた港も見学し、石見銀山の全体像を学びました。
石見銀山よりさらに100年前から採掘されている500年の歴史がある福光石の石切り場も見学しました。
スケールの大きさに圧倒!