今日の南高校

JICA地域理解研修「銅の折り鶴、世界へ羽ばたけ!」【ユネスコスクール】

2025年10月2日 16時50分
魅Can部

 JICA地域理解研修2日目が新居浜市役所消防防災庁舎5階会議室で行われ、地域共創系列を中心に、国際教養系列、人文科学系列から計17名が参加し、「銅の折り鶴」づくりと意見交換会が行われました。
 「銅の折り鶴」づくりでは、始めに活動の目的や作業の安全などについて全体に説明を行いました。そして、高校生がサポート役となって作業を始めました。お互いに手を取って鶴を折る様子はとても微笑ましく、少しづつ形になって行くにしたがって歓声が上がるなど、会場は明るい雰囲気いっぱいに包まれました。怪我無く無事に作り終えることができました。
 完成後は、各自の折り鶴を手に全員で記念写真を撮影して活動の締めくくりとしました。
 その後、研修員と本校生徒の意見交換会を行っていただきました。
 研修員一人一人から今回の研修を振り返って、別子銅山の産業の発展や自然環境への取組の歴史など多くの学びがあったと述べられ、高校生の取組についても歴史を学ぶことの重要性やそのことを発信していく大切さ、生徒たちの真摯に取り組む姿勢に高い評価をいただきました。帰国後は、自国でもこのような取組を取り入れたいとの光栄な感想もいただきました。
 生徒から日本との違いや世界平和についてなどの質問に回答して頂いたり、逆に別子銅山を世界遺産にするために必要な事など、じっくりとした意見交換を行うことができました。
 回答をお聞きして、研修員はそれぞれの国から使命感を持って来日しており、その熱い想いは生徒たちにとって大きく視野を広げ、これからの生き方にも影響を与えるものとなったと思います。
 全員で記念写真を撮って全ての行程が終了しました。
 解散時には、お別れを惜しむ様子があちこちで見られ、生徒たちは「もっと英語を勉強したい」といった学びの大切さにも気づく貴重な機会になっていました。
銅の折り鶴へ平和の心を込めて、Challenge!いったれ!!南高
001
チームリーダー、副リーダーが銅の折り鶴について説明している様子
002
003
004
005
006
007
008
009
みんな最高の笑顔です!
010
一緒に作った銅の折り鶴はみなさんの国へ連れて行ってあげてください!
【JICA四国へのリンク】(【レポート】別子銅山地域理解プログラムから研修員が学んだこと)
sdg_icon_04_ja_2 sdg_icon_10_ja_3 sdg_icon_11_ja_2 sdg_icon_16_ja_2 sdg_icon_17_ja_2