令和5年度別子銅山産業遺産創造塾始まる!【ユネスコスクール】
2023年7月3日 22時03分 新居浜市別子銅山文化遺産課主催による令和5年度別子銅山産業遺産創造塾が始まり、地域共創系列、ユネスコ部の生徒8名が参加しました。
本塾は2015年にスタートし、一昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりましたが、昨年度から再スタートして8回目の開催となりました。
世界に誇る別子銅山近代化産業遺産を学び、「シビックプライド」「別子銅山の記憶」を次世代に語り継ぎ、そして全国・世界へ発信を担う若者を育成することを目標としていて、四つの講座と適性審査の計5回から構成されます。
第1回は、別子銅山記念館を皮切りに、山根製錬所跡の煙突(国登録有形文化財)が遺る生子山(通称:えんとつ山)をフィールドワークして学びました。
別子銅山記念館では、神野和彦館長さんより別子銅山の歴史の概要や先人の功績などについての解説後、館内を案内していただきました。
その後、えんとつ山では、煙突の立つ標高約144mに登り、市民団体であるえんとつ山倶楽部の妻鳥俊彦さんより、えんとつ山周辺の整備や別子銅山の世界遺産登録に向けた意義、さらには高校生の活動の期待について語っていただきました。
午後からは、広瀬歴史記念館、旧広瀬邸を土岐幸司館長さんにご案内いただきました。別子銅山記念館、広瀬歴史記念館・旧広瀬邸については、先日の地域共創講座の学習を本物を見ながらさらに深めることができました。
次回は7月24日に開催予定です。
高めようシビックプライドを、Challenge!いったれ!!南高
別子銅山記念館での研修の様子
えんとつ山倶楽部の皆さんによる活動紹介の様子
新居浜、えんとつ山大好き!
広瀬歴史記念館での研修の様子
グルーブになってリフレクションを行っている様子