別子銅山産業遺産創造塾④「まちづくりプランを作成」【地域共創系列】
2022年9月11日 19時51分 2022年８月８日、８月５日に引き続いて別子銅山産業遺産創造塾の４回目が開催され、地域共創系列の生徒４名が参加しました。
今回は住友山田社宅、下部鉄道跡のフィールドワーク、認定審査会に向けた資料作成を行いました。
住友山田社宅では、別子銅山文化遺産課の藤田和久課長さんにご案内いただき、旧住友鉱業株式会社別子鉱業所長社宅、旧住友化学工業株式会社幹部社宅の２棟を見学しました。プライベートとパブリック空間に仕切られた間取りから会社のトップの社宅としての威厳を感じることができました。
また、市民の生活の道として日常の風景の中に溶け込んでしまっている住友鉱山鉄道下部線跡のフィールドワークでは、改めて立ち止まって目を凝らしてみると、明治の人たちの心意気を随所に感じることができました。
その後、住友共同電力監査役宅を会場にして、これまでの塾で学びを重ねてきたことを基に認定審査会へ向けた発表資料作成に取り組みました。
住友山田社宅の見学の様子
下部鉄道跡の見学の様子
下部鉄道跡の切り通しの見学の様子
認定審査へ向けて発表資料作成を行っている様子