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南高日記

令和2年度校内教職員教育相談研修会

2020年12月1日 15時48分
南高点描

 11月30日に校内教職員教育相談研修会を実施しました。今回の研修会の講師は本校スクールライフアドバイザーの三橋和枝先生です。いつも笑顔で温かいエールを南高に送ってくださっている三橋先生に「アドラー心理学に学ぶ生徒たちへの勇気づけ」についてご講演いただきました。アドラー心理学について、三橋先生の実体験を交え具体的にわかりやすくお話しくださり、「勇気づけ」(困難を克服する活力を与えること)や、人(自分も含め)を受容し肯定することの大切さを学ぶ貴重な機会となりました。

「協力して成し遂げる嬉しさ」「自分への自信」「友だちへの共感」「周りの人への尊敬や信頼」を感じながら、生徒たちがのびのびと自分らしく学校生活を送れるよう、「勇気づけ」を実践していきたいと思います。

 

 

            

文化祭代替行事「ミニ文」に向けて

2020年12月1日 09時22分
学校行事

今年度はコロナの影響もあり、例年通りの文化祭は開催できなくなってしまいましたが、その代わりの行事として、文化部などの展示・販売、発表を行うミニ文化祭、略して「ミニ文」を開催する予定です。

 

期間:12月16日(水)~18日(金)

時間:11:30~16:30

※参加団体によっては時間が異なる場合があります。

 

保護者懇談会が予定されている期間ですので、保護者の皆様も、待ち時間やお帰りの際にぜひご覧ください。

 

 

ミニ文で発表する文化部の中で、美術部についての紹介です。

美術部では、高文祭などに出品した作品の展示や、絵画・イラスト作品などの原画販売を行います。

写真は、販売用の作品を制作しているところです。

どの作品も、手描きの一点ものです!気に入った作品に出会えたら、日常生活に絵を飾ってみませんか?

展示・販売会場の美術室には、授業作品の展示も行う予定です!

ぜひご覧ください。

大学生遊学バスツアーのガイドを務めました!【地域共創系列】

2020年11月30日 20時22分
地域共創系列

 2020年11月14日、「東予の歴史文化を巡る大学生遊学バスツアー」(東予歴史文化資源活用市町連携協議会主催)が開催され、愛媛大学、松山大学、岡山理科大学の学生17名が参加しました。愛媛大学の学生の中には本校の卒業生でユネスコ部の元部長の渡部由真さんも参加してくださっていました
 このツアーのガイドを地域共創系列3年次生3名が務めました。
 午前中はマイントピア別子東平ゾーン(以下、東平)、午後はマイントピア別子端出場ゾーン(以下、端出場)を見学しました。
 東平では、東平貯鉱庫跡、索道基地跡、インクライン跡などをガイドしました。
 端出場では、観光坑道、端出場鉄橋、第四通洞、泉寿亭などをガイドしました。
 事前の準備不足を心配していましたが、これまでの経験も踏まえ、チームワークでレベルアップしたガイドが展開で来ていました。
 大学生の皆さんは、高校生のガイドに熱心に耳を傾けてくださり、積極的にメモも取られていました。
 ガイド終了後、大学生との交流の時間も設けていただきました。1日のガイドを振り返り、感想を発表させていただいたり、大学生からの感想や意見交換も行うこともできました。 
 今回の大学生へのガイドは、年齢の近さから会話も弾み交流が深められ、視野の広がりや今後の成長につながる貴重な機会となりました。
 この度の大学生とのご縁を今後も大切にさせていただき、高大連携の糸口として行きいたと思います。
 このような光栄で貴重な機会をいただきました主催者の皆様に、改めて心より感謝申し上げます。
 当日は、お天気にも恵まれ、穏やかで紅葉真っ盛りの絶好の行楽日和となり、東平、端出場共に県内外から多くの観光客が来られていました。
 コロナ禍の影響で落ち込んだ観光客も復活して、賑わいが戻ってきてくれているようでした。
愛媛の3大学から17名が参加されました
愛媛の3大学から17名が参加されました
先輩(右から二人目)も参加して後輩を応援!
先輩(右から二人目)も参加して後輩を応援!
別子銅山の銅鉱石をお土産にプレゼント
別子銅山の銅鉱石をお土産にプレゼント
小春日和の下、いよいよガイドスタートです!
小春日和の下、いよいよガイドスタートです!
 山岳鉱山鉄道は日本初!SDGsも合わせて紹介
山岳鉱山鉄道は日本初!SDGsも合わせて紹介
インクラインのしくみを模型を準備して説明しました
インクラインのしくみを模型を準備して説明しました
索道基地跡で先人の先験的なSDGsを紹介
索道基地跡で先人の先見的なSDGsを紹介
端出場鉄橋(登録有形文化財)をガイドする様子
端出場鉄橋(登録有形文化財)をガイドする様子
 観光坑道をガイドする様子
観光坑道をガイドする様子
第四通洞をガイドする様子
第四通洞をガイドする様子
泉寿亭(登録有形文化財)をガイドする様子
泉寿亭(登録有形文化財)をガイドする様子
大学生と意見交換の様子
大学生と意見交換の様子
質の高い教育をみんなに パートナーシップで目標を達成しよう

「ICT教育実践サポート研修」の実施について

2020年11月30日 17時12分
南高点描

11月30日(月)、外部から講師を招いて標記の研修会を実施しました。対象は全教員です。
密を避けるため、会議室と総合実践室に分かれ、校内リモート会議のかたちで行いました。

web会議の設定の仕方や進め方を実践を交えながらワークショップ形式で学びました。
次回以降の研修によって、さらにアップグレードしていきます。
生徒の皆さんに負けないように、先生も日々勉強していますよ。

 

第34回愛媛県高等学校総合文化祭に参加して~芸術の秋~

2020年11月30日 12時06分
部活動

 芸術(音楽部、美術部、書道部)で、11月13日~15日に開催された、第34回愛媛県高等学校総合文化祭に参加してきました。本年度は新型コロナウイルス感染予防のため、例年と異なる日程、規模での開催となりました。一時は開催そのものが危ぶまれたこともあり、感染予防に努めながら、開催していただいたことに感謝して参加しました。

<音楽部> 演奏曲目「君の知らない物語」(作曲 ryo)

 11月15日(日)、愛媛県県民文化会館で開催された吹奏楽部門に参加しました。本年度は、感染予防のため無観客での開催となりましたが、出演者が互いの演奏を聴き合い、ホール内は熱気につつまれました。本校は、例年、新居浜商業高校と合同で参加していましたが、本年度は感染予防のため、単独で出演しました。夏の「今治ジャズタウン」をはじめ、各種の行事が中止となった本年度は、高文祭でのステージが、本年度初の大舞台での演奏ということになり、大変緊張しまいしたが、日ごろの練習の成果を発揮して楽しんで演奏することができました。

音楽部

 賞を受賞することはかないませんでしたが、講師の講評には「~音楽を演奏する喜びが伝わってきました。昨年も感じましたが、新居浜南高校のサウンドは、明るく透明感がありますね。~」との言葉をいただき、自分たちの目指す音楽が伝わっていることに感動しました。

<美術部>

 美術・工芸部門は、11月13日~15日に愛媛県美術館南館で開催されました。

 美術部員は14日(土)に参加しました。美術・工芸部門独自の賞である選考委員賞を2年3組の原野知夏さんが受賞しました。

題:「涼」                      

受賞作

【選考委員賞受賞作品】

<書道部>

 書道部門も、11月13日~15日に愛媛県美術館南館で開催されました。

 書道部は、11月14日(土)に5名が参加しました。3年間努力を継続し続けた3年2組の池田愛美さんの作品が、高文連から上位14作品に表彰される、奨励賞を受賞しました。表彰式では、緊張しながらも喜びを噛みしめていました。

題:臨「比丘恵感造像記」

受賞作

【表彰式後奨励賞受賞作と】

 

 

特別講座「新居浜市の国際交流」が開講されました【地域共創系列】

2020年11月29日 14時00分
地域共創系列

 2020年11月9日、にいはま学Ⅰ(選択生2名)において、新居浜市国際交流協会事務局長の土井美智子先生を講師にお招きし、「共生の地域づくりを目指して~国際交流の現状と未来~」と題して特別講座を開催しました。
 新居浜市へ在住している外国人の方々がどのような国からどのような目的で来ているか、また全国と比較した場合の現状も併せてお話しいただきました。
 さらには、私たちの中に潜む、外国人に対する先入観や偏見、特にマイクロアグレッション(無意識の差別意識)の危険性についても知ることができました。
 そして、対等的多文化共生の大切さを学ぶことができ、これから高校生が何ができるのかを考える貴重な機会となりました。
 生徒たちからは、在住の外国人の方々との関りを積極的に持てるような機会を自分たちから創ることが大切だと感想を述べていました。
土井美智子先生
土井美智子先生
新居浜市在住の外国人の数
新居浜市在住の外国人の数
新しくできた協会のロゴマーク
新しくできた協会のロゴマーク
アットホームな授業の様子
アットホームな授業の様子
質の高い教育をみんなに 人や国の不平等を無くそう パートナーシップで目標を達成しよう

落ち着いた日々

2020年11月27日 15時19分
南高点描

  8:20 緩やかな長い長い上り坂をいつもよりも少しゆとりをもった登校風景。

  9:00 ピンと張り詰めた静寂の中、考査開始のチャイムが鳴った。廊下には整然と並んだカバン。

11:10 考査3日目終了。少しほっとした表情で下校する生徒たち。

      「今 できることを精一杯に取り組むこと」を今まで以上に学んだこの1年。

    その証が確かにここにあります。

    ー やらない後悔はいらない。ベストを尽くして一歩前へ進もう ー

  <私のお気に入りスポット> 

4F教室前廊下から、遠くは燧灘そして新居浜市街を眼下に見渡すことのできる素晴らしい眺望。

毎日ショートホームルーム前に目に飛び込むこの景色から、「さあ、今日もがんばろう」活力をもらっています。

 

 

銀杏前線 南 下中

2020年11月26日 08時00分
南高点描

イチョウの名前の由来は、中国名では、扇形の葉の形が鴨の足に似ていることから「鴨脚樹(ヤーチャオ)」と言われ、これがなまって「イチョウ」になったと言われています。 

 扇形の葉が個性的で、中央に切れ込みがあるが、ない葉や複数切れ込む葉、稀にラッパ形の葉など独特の葉があります。

 

 銀杏は秋の味覚の代表で、美しく黄葉することから、短歌や俳句にもよく詠まれています。

  おさなごの 寺なつかしむ いてふかな           蕪村

  いてふ散る すでに高きは 散りつくし           岸風三楼

  梢より 銀杏落葉の さそひ落つ              高浜虚子

  銀杏が 落ちたる後の 風の音               中村汀女

   金色のちひさき鳥のかたちして銀杏散るなり夕日の岡に    与謝野晶子

   みちのくや丘の公孫樹の金色の秋の雲にしクグイは巣くひぬ  石川啄木

 

 

銀杏前線 南 下中 !!

 

 

2学期末考査~初日~

2020年11月25日 12時44分
その他学習活動

いよいよ期末考査が始まりました!

今年最後の考査です。

今年は様々なことがありましたが、その中で自分なりに努力したと胸を張れるよう、自分にとって成長した1年だったと言えるように、最後まで努力しましょう。

「やった後悔は小さくなるが、やらなかった後悔は大きくなる」

放課後も限られた時間の中で練習しました。

季節の移り変わりの中で「特別な一日」

2020年11月24日 09時12分
南高点描

朝夕に冷たい風を感じるようになりました。

3連休が明け、学校に行ってみると…「金色に輝くじゅうたん」が迎えてくれました。

竹ぼうきではく音が、騒々しい朝の心を落ち着けてくれます。

朝日を浴びながら、4階までの階段を駆け上がり、みんなとのご対面です。

すっかり慣れた“消毒液”とその傍に、上手になった“生け花”が出迎えてくれます。

読書に励むみんなに、「おはよう。」と小さく心の中で呟きます。今日もパーフェクト☆

当たり前の日常が、みんなにとってかけがえのない青春の「特別な一日」です。

この「当たり前」で「特別な一日」がずっと続きますように。