2022年5月21日、2019年に国の天然記念物に指定された銅山峰のツガザクラ群落の春季保護活動を行いました。
新居浜市の山の愛好家「憧山会」と新居浜市、本校地域共創系列、ユネスコ部、有志が協力して定点観測、保護柵の点検や杭打ち、盗掘調査などを行いました。
銅山峰までの登山中には、地域共創系列の生徒たちが別子銅山山中に遺る近代化産業遺産のガイドを務めました。
銅山峰到着後、昼食を挟んで、保護活動を行いました。
憧山会の方たちにツガザクラについて教えていただいたり、定点観測のアドバイスをいただくなどしながら約2時間の活動を行いました。
特に今年は、年々被害が大きくなってきたツガザクラの盗掘を防ごうと、新居浜市をはじめ地元関係団体がツガザクラ保護の啓発カードを作成、生徒たちは道行く登山客へ配布し、ツガザクラの大切さを呼び掛けました。

憧山会の皆さんと春季の活動は2年ぶりです!

小足谷接待館跡でのガイドの様子

この場所に関連したSDGsの紹介の様子

大露頭についてガイドしている様子

銅山峰でのガイドの様子

地域共創系列
総合的な探究の時間(ライフスタディⅠ・Ⅱ)
本年度の7月に高等学校PTA連合会の中四国大会が愛媛県で開催されます。
そのお土産として、愛媛発祥のシトラスリボンを制作することとなりました。東予地区の高校、各校100個作成です!!
本校は昨年度から人権委員が積極的にシトラスリボンプロジェクトに取り組んでいるため、人権委員に指導をお願いし、有志を募ったところ、何と、人権委員、ホームメーキング部、福祉系列選択生、家庭クラブ役員、有志総勢50人近くの人が参加をしてくれました!!
さすが、ボランティアの南高校!!
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
私たちの活動が、もっと広がっていきますように…。


5月9日(月)
新居浜市立北中学校ふるさと学習に家庭クラブも参加させていただきました。
ユネスコ部、地域共創系列の生徒と一緒に登山を行い、頂上で紙芝居の読み聞かせを行う予定でしたが、雨のため、ダイヤモンド水までの登山に変更となりました。今回は、読み聞かせ活動はできないかな?と思っていたら、「フォレスターハウス見学」の中で、読み聞かせ活動を行わせいただくことができました。
「フォレスターハウス」とは、住友家2代総理事・伊庭貞剛(いばていごう)による「大造林計画」実行から100年を記念して、植林ゆかりの地に開設されたもので、館内には、植林の歴史などが展示されています。
私たちはそんな伊庭貞剛ゆかりの地で、伊庭貞剛の紙芝居「緑の恩送り」の読み聞かせを行ったのです!!感激!!
若い世代の人たちに、伊庭貞剛の偉業を伝えると同時に、伊庭貞剛が100年先の未来の新居浜市のためにしてくださった「恩送り」についても伝えることができました。
私たちのふるさと「新居浜」をもっと知り、もっと好きになり、地域を愛する心「シビックプライド」を高めてもらえるような活動を、今後も続けていきたいと思います。
今回の活動に関わってくださった全ての方々に感謝です。
<読み聞かせの様子①> <読み聞かせの様子②>


地域共創系列