自然は最高の教師
2020年11月19日 07時45分
自然を観察するという脳の働きが、脳を刺激するので「教師」なのでしょう。
季節は冬へ・・・「花の咲かない冬の日は下へ下へと根を伸ばせ」
♬瀬戸の内海庭に見る 栄えある道を進みなん
▶2019年9月11日 令和元年度 第55回体育祭 本日 開催いたします!
▶2019年8月31日~9月2日 G20愛媛・松山労働雇用大臣会合の開催に伴う交通規制のお知らせ(PDF) 交通規制&渋滞緩和にご協力を!
▶2019年8月27日 愛媛県サイトポリシー(外部リンク) 施行開始
自然を観察するという脳の働きが、脳を刺激するので「教師」なのでしょう。
季節は冬へ・・・「花の咲かない冬の日は下へ下へと根を伸ばせ」
♬瀬戸の内海庭に見る 栄えある道を進みなん
2020年11月7日、角野小学校、角野中学校、本校の初協働企画として「角野地域ふれあいツアー」を行いました。
角野小学校、角野中学校へ赴任された先生方が新居浜や角野地域について理解を深めるために別子銅山記念館、東平地区、端出場地区を現地研修され、そのガイド役を地域共創系列選択生徒5名が務めされていただきました。
角野小学校ならびに角野中学校の先生方は8名ご参加されました。
始め訪れたのは別子銅山記念館でした。記念館では髙橋雅史館長さんより、別子銅山の歴史的意義について、この後見学する東平地区や端出場地区を中心にご説明していただきました。
また、記念館の屋外展示場でのガイドは生徒が務めました。
それぞれの展示物の解説に加え、別子銅山で先人たちが行った、今にも繋がる持続可能な取組をSDGsと関連させて紹介しました。
その後、東平地区へ移動し、採鉱から運搬の過程を中心に貯鉱庫、索道、インクラインなどを見学しました。
そして、昼食を挟み、午後からは端出場地区でマイントピア別子の観光坑道を見学し、江戸時代の採鉱、運搬、製錬等のしくみについてジオラマを見学しました。
最後に、本日の研修の成果について、先生方と生徒で発表し合いました。
先生方からは、「はきはきとした声で分かりやすいガイドになっていた。」「各々よく勉強して分かりやすい説明だった」「ふるさと学習で活かせるので本当に助かった」など嬉しい感想をいただきました。
また、今後のガイドについてのアドバイスまでいただくことができました。
さらには、私たちの成長した姿にも喜んでいただきました。
まだまだ準備不足の点もありましたが、今後に活かせる学びをたくさんいただくことができました。
今回のことを皮切りに、角野地域の小・中・高校の連携の絆をさらに深めていきます。
このようか貴重な機会を与えていただきました角野小学校、角野中学校の先生方には心より感謝申し上げます。
東平貯鉱庫跡にてみなさんと記念撮影
ガイド役を務めた地域共創系列メンバー
別子銅山記念館前でのガイドの様子
東平プラットホーム跡でのガイドの様子
東平インクライン跡でのガイドの様子
観光坑道・歓喜坑でのガイドの様子
観光坑道・江戸時代の様子を再現したジオラマについて説明する様子
研修の成果について発表している様子
火曜日5・6限で活動してきたライフスタディⅡもいよいよ大詰めになりました。
各班で研究してきたテーマについてまとめて概要集の作成に取り掛かっています。
その中でも理科班(生物・物理)は最後の最後まで実験や装置の製作に励んでいました。
物理班で立体ホログラムの作成を研究している秋山君にインタビューしてみると
「今まで失敗もあったけど、少しずつ前に進めることができました。今は、発表会での展示に向けて機器の製作をしています。展示では1年間の成果を発揮して、みんなを驚かせるようなものを作りたい」と話してくれました。
発表会は1月21日を予定しいます。今から、どんな素晴らしい発表があるのか楽しみですね。
今年は、コロナ禍の影響で初の講習会受講となりました。
この度、工業系列2年次生は、国家試験であるガス溶接技能講習に全員合格しました。
これを契機に、様々な資格試験にチャレンジし、自分の進路実現に向けての大きな力にして行きます。
修了証を手に記念撮影
とにかく、試験的にですが「今日の○○動画 第1弾」を作ってみました。
時間がなかったので、黒板に写したものを撮影したりスマホから音楽流したりとアナログな方法で作りました。
音質の悪さや急な大音量、画質、ピンボケなどは許してください。今後時間があるときに改善していきます。
ちょっとyoutuber風に仕上げました。いかがでしょう?
※上の動画は、急に大きな音が出るのでご注意ください
11月14日(土)砥部街道ゆとり体育館、11月15日(日)松山北高校体育館で愛媛県高校バドミントン新人大会に参加しました。
【女子団体】ベスト16
1回戦 3-0 (聖カタリナ学園)
2回戦 0-3 (松山南高校)
【個人戦】
男子シングルス(三谷・佐々木)
女子シングルス(伊藤・山本)ベスト16
県大会まで行き、レベルの高い中でいい経験を積むことができました。
2020年10月24日、昨年国の天然記念物に指定された「銅山峰のツガザクラ群落」の定点観測及び保護柵の点検・整備を行いました。
20年以上活動に携われている新居浜の登山愛好家・憧山会の会員5名とユネスコ部やユネスコ委員・有志8名、さらには新居浜西高校生2名、卒業生でユネスコ部OG1名、引率教員2名の総勢18名が行いました。
東平登山用駐車場を出発し、道中、別子銅山近代化産業遺産の紹介をユネスコ部が案内したり、憧山会の西俊明会長さんより、山の自然環境や山野草、地形の説明などもいただきながら、秋が深まりつつある別子銅山を楽しみ、休憩も挟みながら約3時間弱で銅山越えに到着しました。
銅山越えで昼食後、定点観測班と保護柵点検・整備班に分かれ、憧山会のツガザクラご担当の今北貞雄さんを中心に会員みなさんにご指導いただきながら約3時間の活動を行いました。
今回は特にユネスコ部2名以外は全員が初心者で途中戸惑いなどもありましたが、積極的に手際よく活動を行っていました。
晴天にも恵まれ、北風が強く寒さもありましたが、全員が安全に活動を終え、無事に下山することができました。
ベテランの憧山会の皆さんと高校生や卒業生の若者が連携できたこと、さらには新居浜西高校生も参加するなど学校間の広がりも大きな成果となりました。
また、NHKからは先日お世話になった岡本智洋記者にもご同行いただき、早速翌日のニュースで四国地方に報道されました。
来春のツガザクラ開花時期には、これまで以上に大きな協働事業として大規模に活動を展開して行きたいと思います。
憧山会、ユネスコ委員と有志、新居浜西高生、ユネスコ部の幅広い活動が実現
別子銅山の近代化産業遺産についても学びました
近代化産業遺産の見所をみんなでチェック
ツガザクラ盗掘禁止の看板ができました
山頂近くは紅葉が始まっていました
別子銅山に自生する植物についても学びました
まずは腹ごしらえから
定点観測の様子 その1(以前の写真との位置合わせが大変)
定点観測の様子 その2(足場も注意が必要)
NHK岡本記者さんが取材される様子(翌朝の四国地方向けのニュースで報道されました)
定点観測、柵の補修の様子
新居浜西高校生との共同作業の様子
定点観測の様子 その3(枠を取り付けての観測も行います)
紅葉したコメツツジ(左)と常緑のツガザクラ(右)
秋の観測では植生の様子が色違いで観測で来て分かりやすいですね
11月14日(土)
愛媛県のアドバイザーである、プロのライダー門田基志さんと、西山靖晃さんをお招きし、道交法やハンドサイン、乗り方のマナーなどの講習と、パンク修理やメンテナンスの講習、そして校内の駐車場でクロスバイクの操作テクニックやハンドサイン実技を実習しました。
今日はサイクルベースあさひ新居浜店の店長さんから学んだことや活動の中で経験したことを生かせた実習になったと感じました。着実に成長できているのですね!
近いうちに交通安全委員と楽しく安全な自転車の乗り方について体験学習を行おうと話し合っております。
今まで分からなかった法律に則った正しい知識や安全な乗り方についても深く学ぶことができました。今回Inputしたことを今後の体験学習でOutputできるように復習しましょう!!
先日紹介させていただいた「高校生クリエイティブキャンプ2020」ですが、なんと! 1次審査を通過し、11月13日(金) オンラインでの交流会に参加することができました!!
オンラインで外と交流を実践したのは初めての経験。一言一言にドキドキしましたが、積極的に質問するなど、何らかの足跡を残せたのではないかと思います。
参加した他県の高校生とも交流を図ることができ、それが発展していくと面白いですね。
今後が楽しみです!
地域共創系列2・3年次生全員(11名)が、船木中学校体育館において、中学1年生64名を対象に出前授業を行いました。
この事業は、高校生が中学校へ出向き、ふるさと学習の出前授業を行うものです。
今年で9年目を迎え、これまでにのべ66校、7,000名を超える中学生と学びを共にしてきました。
今年度は、コロナ禍の影響で本事業の実施が非常に困難な状況にありましたが、船木中学校の多大なご尽力のおかげで、初めて実施することができました。
自己紹介の後、地域共創系列の活動を知っていただくために、先日NHK松山放送局「ひめポン!」で放送された「あかがねの道スタディーツアー」を視聴しました。
その後、別子銅山近代化産業遺産八十八か所ガイドブックをテキストに、別子銅山をバーチャルで登山しながらその歴史を学んだり、登山中の安全確認を行いました。
船木中学校の皆さんは大変積極的で、とても楽しい学びの時間となりました。
最後に生徒代表からは「わかりやすく学べて、さらに学習してみたい。この素晴らしい歴史をあとから続く人たちへも私たちが伝えていきたい。」とうれしい言葉もいただきました。
また、中学時代にお世話になった恩師との再会、校長先生からお褒めの言葉や今後への期待についてお話しいただくなど、地域共創系列の生徒にとっても充実した貴重な学びとなりました。
地域共創系列全員で出前授業です!
出前講座のテキストとして中学生の皆さんにガイドブックをプレゼント
訪問校の出身である髙橋礼奈さん(左側)が後輩のためにプレゼンしている様子
宝箱の中には「別子銅山に行ってみよ!」と先人からのメッセージが・・・
登山道に行く手を阻むヘビが現れ、生徒リーダーが闘っている様子
別子銅山の銅鉱石と鉱石中に含まれる硫黄のサンプルを見てもらっている様子(※新型コロナウィルス感染予防のため見るだけとしました)
以前船木中学校の皆さんと登山した際の写真を映し出した様子
生徒代表よりお礼の言葉をいただいている様子