総合的な探究の時間(ライフスタディⅠ・Ⅱ)
11月23日(水)勤労感謝の日に、本校生徒も制作した壁画「ふるさと」のお披露目セレモニーが開催されました。
壁画「ふるさと」シリーズは、角野地区コミュニティスクールの事業として、小学校・中学校・高校で、それぞれ「ふるさと新居浜」をテーマに壁画制作を行うものです。
完成した壁画は、山根公園に程近い、山根配水場のフェンスにずらりと並んで設置されています。
本校では、総合的な探究の時間「ライフスタディⅡ」を使って、美術選択生3名で制作しました。
壁画のタイトルは、「種子川」です。
タイトルのとおり、角野地区にある種子川の風景を描きました。
知名度の高い観光名所ではないかもしれませんが、子どもの頃に川で水遊びをした思い出を振り返りながら、地元の人が見ると懐かしい気持ちになれるような、身近でかけがえのない場所を描きました。
〇セレモニーの中で、制作に込めた思いを発表する様子です。

〇いよいよ壁画の除幕式。小・中学校のみなさんもすばらしい出来栄えです。


〇取材や撮影もしていただき、多くの方々に見てもらえました。

壁画を、登下校の際に目にする生徒のみなさんもいるかもしれません。学校からも近いので、ぜひ見てみてください!

生徒会活動
部活動
11月19日(土)、美術部員の1・2年次18名で、高等学校総合文化祭 美術・工芸部門に参加してきました。
会場となる愛媛県美術館では、県内の高校生による力作が展示されていました。
出品した生徒は、他校の先生から講評していただいたり、生徒間で意見を交換するなど、有意義な1日となりました。

本校美術部から出品した作品から、3名が入賞しました。
優 秀 賞 2年次 田中 美琴
奨 励 賞 2年次 神野 萌笑
選考委員賞 1年次 和泉 紗妃
これを励みに、今後も部員一同、頑張っていきます。

↑ 優秀賞 田中美琴 「赤の夜明けは青の星空へ」

↑ 奨励賞 神野萌笑 「麺と向かって」

↑ 選考委員賞 和泉紗妃 「ひとりぐらし」



2年次3組で人権・同和教育ホームルーム活動研究授業を実施しました。
「人権獲得の歴史Ⅱー先人に学ぶ、安藤正楽の生き方-」で学習しました。
夏休みに人権委員が、四国中央市にある暁雨館で安藤正楽の生き方を学び、ゆかりの場所を現地研修しました。委員を中心に、学習したことまた、自分たちの思いを語りながら進行しました。
「人間尊重」の姿勢を貫き、行動していく安藤正楽の生き方から差別解消への行動の大切さを学ぶことができました。
「誰かがやってくれると思わずに自分から行動することが大切」「ただ思うだけではなく自分から行動する」「人に変えてもらうのを待つのではなく、自分で変える事が大切」などの感想があり、先人の生き方を自分の生き方に照らし、行動に結び付けようと考えを深めることができました。

地域共創系列
福祉サービス系列3年次生は、11月11日(金)に、新居浜市出前講座を受講しました。地域ケア会議栄養専門職部会から管理栄養士の平田幸登美さんと柴田智恵子さんが講師として来てくださり、「高齢者の食事」について講義をしてくださいました。



高齢者の身体機能が低下することで食生活に影響を及ぼすことから、高齢者に必要な栄養素や効率的に摂取する方法を学び、食べ物を噛む力・飲み込む力の実験などを行いました。
福祉サービス系列3年次生は、校内実習の一環でインクルーシブ防災について学びました。
学校周辺の一時避難所である土橋公園と中萩中学校まで、学校から車椅子で移動してみました。




路面の凹凸や傾斜が、車椅子だと想像以上にかなりの負担になることがわかりました。
新居浜市生涯学習センター主催「高校生といっしょに別子銅山を探検しよう!in山根」に本校の地域共創系列の生徒と一緒に家庭クラブも参加してきました。
私たち家庭クラブは、「煙突山」付近に残る民話「生子山城落城秘話」の紙芝居の読み聞かせをさせていただきました。皆さんおなじみの「煙突山」ですが、登山中に「生子山城」行きの看板を見たことはありませんか?あの山は、昔「生子山城」が建っていた場所なのです。豊臣秀吉が四国攻めを行った際、残念ながら落城してしまったのですが、その時のお話です。
参加してくださった方や、登山に来られていた方々が、興味を持って聞いてくださいました。現場で、当時の様子をお話することができて、本当にありがたかったです。
また、地域の民話や偉人について、多くの方々に知っていいただく活動をしていきたいと思います!!



2年次


11月11日(金)、新居浜税務署長さんが来校され、税の作文の表彰式が本校で行われ、2年次3組の池田さんが税務署長賞を受賞しました。
普段、なかなか考える機会がない税についてですが、この機会に税がどのように私たちの生活を支えているのか、未来に向けて現在の税制度にどのような課題があるのかなどを考えたり調べたりしてみましょう。