復興デザイン会議全国大会にオンラインで参加しました。
昨年度に引き続き、地域の昔話や伝承に災害に関わる内容があり、それを検証しつつ、地域の防災にどう生かしていくかについて探究を続けております。
今年度は「立川大師堂」にスポットを当て、市の危機管理課や民話の里すみのへの聞き取りを行い、その結果をどう伝えていくかを模索しております。



感染拡大により、思ったように活動できないこともあり、発表プレゼンの作成にも苦労しましたが、自分たちがやってきたことを外に伝えることができたのではないかと思います。
今後はどうアクションを起こすかです。 みんなで協議して前に進めていきます。 頑張ります!
11月24日(木)、新居浜市議会「市民との意見交換会」議会フォーラム2022に参加しました。
テーマは「選挙権年齢の引き下げと投票率アップへの取組について」でした。







市議の皆さんから高校生へたくさんの質問があり、緊張しつつ、よく答えておりました。
最後の少ない時間でしたが、高校生からも質問をすることができました。
ライフスタディⅡの研究に役立つ内容も聞け、よい経験になったのではないかと思います。
終わってから生徒から「もっと話がしたかった」と言ってくれました。
こういう経験が投票率の引き上げにつながるのではないかと感じました。
「意見が言える場を作るべき」という意見もありました。学校であれば高校生が集まって直接意見を聞くことができると思います。
今後もよろしくお願いいたします。
新居浜市社会福祉協議会主催の「別子銅山の歴史と自然を学ぼう!in旧別子」に参加しました。
本校の地域共創系列の生徒が、別子銅山の歴史を紹介した後、「南光院本坊圓通寺」にて、民話の読み聞かせを行いました。
本校近くの瑞応寺の月庭和尚(げっていおしょう)と、旧別子の南光院和尚のお話です。この二人の和尚さんは不思議な力を持っていたようで、いろいろな民話が残っています。その中の一つ「南光院はんは、ヤキミソが好き」というお話を披露してきました。現副住職さんが、南光院さんの自画像の掛け軸を見せてくださり、それを横に読み聞かせをしました。南光院さんも、月庭和尚も300年ほど前に実在されています。現場で、お寺の由来を学んだり、南光院さんのお話を聞かせていただいたり、本当に実りある体験でした。小学生も40名ほど参加しての活動で、地域共創系列の別子銅山のお話も、民話の読み聞かせも、すごく真剣に聞いてくれました。大人になっても、今回の学びを覚えていてくれるとうれしいですし、さらには、自分の新たな家族にもその学びが広がってくれると、本当に幸せですね♡







総合的な探究の時間(ライフスタディⅠ・Ⅱ)
11月23日(水)勤労感謝の日に、本校生徒も制作した壁画「ふるさと」のお披露目セレモニーが開催されました。
壁画「ふるさと」シリーズは、角野地区コミュニティスクールの事業として、小学校・中学校・高校で、それぞれ「ふるさと新居浜」をテーマに壁画制作を行うものです。
完成した壁画は、山根公園に程近い、山根配水場のフェンスにずらりと並んで設置されています。
本校では、総合的な探究の時間「ライフスタディⅡ」を使って、美術選択生3名で制作しました。
壁画のタイトルは、「種子川」です。
タイトルのとおり、角野地区にある種子川の風景を描きました。
知名度の高い観光名所ではないかもしれませんが、子どもの頃に川で水遊びをした思い出を振り返りながら、地元の人が見ると懐かしい気持ちになれるような、身近でかけがえのない場所を描きました。
〇セレモニーの中で、制作に込めた思いを発表する様子です。

〇いよいよ壁画の除幕式。小・中学校のみなさんもすばらしい出来栄えです。


〇取材や撮影もしていただき、多くの方々に見てもらえました。

壁画を、登下校の際に目にする生徒のみなさんもいるかもしれません。学校からも近いので、ぜひ見てみてください!

生徒会活動
部活動
11月19日(土)、美術部員の1・2年次18名で、高等学校総合文化祭 美術・工芸部門に参加してきました。
会場となる愛媛県美術館では、県内の高校生による力作が展示されていました。
出品した生徒は、他校の先生から講評していただいたり、生徒間で意見を交換するなど、有意義な1日となりました。

本校美術部から出品した作品から、3名が入賞しました。
優 秀 賞 2年次 田中 美琴
奨 励 賞 2年次 神野 萌笑
選考委員賞 1年次 和泉 紗妃
これを励みに、今後も部員一同、頑張っていきます。

↑ 優秀賞 田中美琴 「赤の夜明けは青の星空へ」

↑ 奨励賞 神野萌笑 「麺と向かって」

↑ 選考委員賞 和泉紗妃 「ひとりぐらし」



2年次3組で人権・同和教育ホームルーム活動研究授業を実施しました。
「人権獲得の歴史Ⅱー先人に学ぶ、安藤正楽の生き方-」で学習しました。
夏休みに人権委員が、四国中央市にある暁雨館で安藤正楽の生き方を学び、ゆかりの場所を現地研修しました。委員を中心に、学習したことまた、自分たちの思いを語りながら進行しました。
「人間尊重」の姿勢を貫き、行動していく安藤正楽の生き方から差別解消への行動の大切さを学ぶことができました。
「誰かがやってくれると思わずに自分から行動することが大切」「ただ思うだけではなく自分から行動する」「人に変えてもらうのを待つのではなく、自分で変える事が大切」などの感想があり、先人の生き方を自分の生き方に照らし、行動に結び付けようと考えを深めることができました。

地域共創系列
福祉サービス系列3年次生は、11月11日(金)に、新居浜市出前講座を受講しました。地域ケア会議栄養専門職部会から管理栄養士の平田幸登美さんと柴田智恵子さんが講師として来てくださり、「高齢者の食事」について講義をしてくださいました。



高齢者の身体機能が低下することで食生活に影響を及ぼすことから、高齢者に必要な栄養素や効率的に摂取する方法を学び、食べ物を噛む力・飲み込む力の実験などを行いました。